「低身長でも、とにかくデカくて格好いい体になりたい!」
「体を大きくするためには、限界まで量をこなして、たくさん食べなきゃいけない!」
そう思って、毎日必死に何種目もトレーニングをやり込み、無理やりプロテインや白米を胃袋に詰め込んでいませんか?
実は、過去の私も全く同じでした。「とにかく量だ!」と信じ込んで突き進んだ結果、どうなったかというと……筋肉がつく前に関節を痛め、内臓疲労で常に体調を崩すという最悪の遠回りをしてしまいました。疲れが抜けない、眠れない、食欲が出ない、下痢が続くetc…
なぜ、小柄な人が「とにかく量!」のトレーニングや食事を行うと失敗してしまうのか。
解剖学・生理学的な観点から、低身長のボディメイクで絶対に気をつけるべき「2つの真実」をお話しします。
① トレーニング種目の多さ(オーバーワークの罠)
体が小さいということは、「骨や筋肉、関節のサイズも比例して小さい」ということです。
高身長の人や、SNSで見かけるインフルエンサーと同じメニュー・同じ種目数をそのまま行うと、自分では気付かないうちに回復が間に合わなくなり、様々な体調不良が出てきてしまいます。
低身長のボディメイクにおいて、種目をやみくもに増やすのはNG。
「種目数は大きい筋肉で多くて3〜5種目、小さい筋肉群だと2〜3種目、1レップごとの『質』と『正しいフォーム』で100%筋肉に効かせること」が、怪我をせず最短で筋肉を成長させる絶対条件です。休息もしっかり行いましょう。
② 栄養過多(内臓のキャパオーバー)
「体を大きくしたいなら、とにかく限界突破して食え!」というアドバイスをよく耳にしますが、これも内臓のキャパシティ(処理能力)が小さい低身長さんには逆効果になります。
消化吸収できる能力を超えて無理やりドカ食いしても、体はそれを栄養として処理できません。
処理しきれなかった栄養は、ただの脂肪として蓄積されるか、胃腸を荒らして慢性的な消化不良を引き起こし、かえって筋肉の合成(成長)を妨げる原因になります。大切なのは、自分の胃腸がスムーズに「消化・吸収できる量」を見極めること。一度にたくさん食べるのではなく、「消化できる適量を、1日の中で数回(4〜5回)に細かく分けて摂る」ことこそが、内臓に負担をかけずに栄養を全身に届ける最短ルートです。
まとめ 「周りの基準」ではなく「自分のキャパ」を知る
僕自身、この「量」の罠に気づくまでにたくさんの怪我をし、多くの時間を無駄にしてしまいました。
だからこそ、このブログを読んでくださっているあなたには、同じ失敗で遠回りをしてほしくありません。
ボディメイクにおいて大切なのは、「周りと同じ量をこなすこと」ではありません。
「自分の骨格と内臓のキャパシティ(許容量)に合った最適な量を見極めること」です。
「今のトレーニングメニュー、もしかしてやりすぎかも?」
「たくさん食べているのに、お腹を壊すばかりで全然体が変化しない……」
そんな不安や疑問を抱えている方は、ぜひ一度プロの目線から「あなただけの適正量」をチェックさせてください。
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